🐧ナルミ記
ピアノに夢中になり始めたころに比べると、コンサートで誰かの演奏を聴いて、感じたことを溢れんばかりに整理しまくったり自分なりに落とし込んだり、という時間は随分減りました。
時間がとか日常がとか、言い訳はあれど、これは良くない。
本日拝聴したコンサートでは、そんな貴重な時間を持てて非常に有意義な時間となりました。
で、改めて振り返ると、「演奏で大事だと思うこと」について、わたし自身は、
小学生のころは(ストーリー)だと、
中学生になると(テンション)だと、
高校生では(構成)だと、
大学に入ると(音色)だと、
留学すると(拍感)だと、
いう風に、心を置いて曲を仕上げてきた気がします。
そして、曲のなかに必ず(勝負球)を入れる、と。
ここ!は絶対にこう!表現する!伝える!という、ポイントのことです。
勝負、という言葉は(自分との戦いのことかな?)まだしも、なぜそのポイントのことを、球、というのかは自分でもわかりません。幼きナルミ少女の世界観なのでしょう。
演奏するのはいつでも怖いけれど、挑みたいなという気持ちになりました。今日。
今は(呼吸)です。