🐰ヒロミ記
同僚(というのがおそれ多いほど大先輩ピアニスト)さまのリサイタルへ行ってきました。

舞台上にグランドピアノ、チェンバロ、クラヴィコード、3つの鍵盤楽器がならび、今日に残された楽曲をまっすぐ見つめて音で紡ぐ。
時間をかけて探求されたしなやかさとブレない強さ。
決して自分よがりではなく、音楽がまず先にあって、己を通して真摯にみつめる。
その姿勢が体現された至福の2時間でした。
素晴らしかった…。涙
昨今、なにか新しいもの、突飛なもの、おかしなもの、バズれるもの、それら総じてアイデアとされたりして、ノウハウと言われたり、なんだか大きなものや強いものとなりがちだけれど、
人が時間をかけて繋ぎ紡いできたものを、次につなげていくことは営みで、小さくて、美しくて尊い。
誠実なアイデアをつむげるひとでありたい。
そして、大人になったらこうありたい、が久しぶりに頭の中で描けた気がします。