🐰ヒロミ記
本日は昨日に続いて、4手のピアノソナタK.381より第2楽章です。
昨日のブログでも書かれていたように、素晴らしいオペラを次々生み出したモーツァルトならではが節々に詰まっている、穏やかな、でもどこか茶目っ気もあるような、緩楽章です。
***
さて、今日は日帰りで大阪から三重へ、5台ピアノのコンサートを聴きに行ってきました。
ピアノフルコンが5台集まったサウンドの華やかさ、
5名の最高に素敵なピアニストが作り上げる音楽の素晴らしさもさることながら、
聴衆も演者も作り手も、コロナ禍を経てこその、独特の熱気が会場中に満ちていて、
私自身、心底、生の音に渇望していたんだなあと実感しました。
後半のプログラムは「展覧会の絵」全曲を5台ピアノで。
もう次第に、自然に涙腺が崩壊。。
今思い出しただけでも泣きそうです。
ちょうど来週開催される、豊中文芸センターでの「こどもクラシックの日 秋のミニフェス」の本番に向けて、先週あたりからずっとソワソワしている私ですが、
今日のコンサートで、そのソワソワや少しの不安を、ぐっとポジティブエネルギーにシフトできるような、本当に貴重な時間でした。
楽しもう!!