🐧ナルミ気
今日はふたつのイベントを見学はしご。
午前は、てだこのみみぐすい小学校アウトリーチ。
琉楽timeさんのプログラムです。
これまでクラシック音楽のプログラムは数々見てきたけれど、琉球芸能ははじめて。
クラシック音楽は、(自分が専門のというこもとあるかもしれませんが)馴染みが少ない…とはいっても、日本の音楽教育の基礎にはやはり西洋音楽が根付いているし、何より(特にピアノは)作品数が多いし、バラエティゆたか。
知識を持つことで深く楽しめる部分は多いですが、そうでなくても興味を喚起するポイントもいくつかあって、
かんがえるな、かんじろ!
が通用する部分も多いのではと思っています。
という観点からいくと、「馴染み」のスタートラインが、洋楽とは違うのだなと思ったり、おもわなかったり。
♪
午後は、楽友協会おきなわさんが長年継続している、NPO法人沖縄青少年自立援助センターちゅらゆいさんとのプログラムを。
今年で6年めになるそうで、さすがはその積み重ねの信頼や安心感があふれるいきいきとした時間でした。
こういった活動も、もちろんわたしが携わっているアウトリーチやワークショップなんかも、音楽を手段としてコミュニケーションを生んでいます。
ちがうのは、(自分)を非常に多面的にしてみたときに、そのどの側面をおもに介在させていくのが適切なのかということかなと、ぼんやり。
ゆたか、でありたいなと、
学びのいちにちでした。