ヒロミ記
ベルリオーズのローマの謝肉祭
中村透先生の新曲 交響絵図 摩文仁野第2番〜南風のみたもの〜
とても精神性の高まりを感じるような、終演後はどこか落ち着いた高揚感の気持ち良さが残る演奏会でした。
特に透先生の新曲には、本当に心を掴まれるようでした。
衝撃的で強烈な大きな渦の中で、でもほのか穏やかであたたかい風が流れていて、
人間が生きる、ということがこんなにも天と地を行き来しているのかと、目の当たりにしたようなショックに近い感動をおぼえました。
この初演に立ち会えたことを、沖縄からうまれたことを、(おこがましくも)とても誇りに思います。
もっと多くの人に聴いてほしい!!
ぜひCD化してほしいです。