新崎姉妹の交換日記

毎日更新がんばるブログ

振り返り

🐰ヒロミ記

 

先週水曜日に今年度の豊中文芸センターアウトリーチ事業「ふれアート」最終日をおえ、振り返り。
豊南小学校の全学年全クラスの11コマを11〜1月の5日間にわたって伺いました。

 

今年は学年違えど、全部同じ選曲で行いました。
ラフマニノフの作品多め、ヴァインの作品では図形を用いて子どもたちと一緒に音とコミュニケーションの時間、最後はカプースチンの作品。
低学年向けに変えようか…ともなりましたが、実際やってみて同じにしてよかったことが沢山ありました。
クラスごとにカラーはありつつ、豊南小の子どもたちのまっすぐで等身大な反応に、私自身もまっすぐ向き合うことを教わった気がします。

1ヶ月前に実施したクラスの子たちが、また私が学校に来るということを聞きつけて休み時間にわざわざ会いに来てくれたり、
すれ違いざまに「あ、ひーちゃん!」と手を振ってくれたり、
終わった後私の周りに来てたくさん質問をしてくれたり。
そういう一つ一つがとても嬉しく尊いし、もしかしたら子どもたちに何か種をまけたのかもしれない…と思うことで私の中で次へのエネルギーに繋がっています。

昨年と同じく、同じ学校の全学年を対象にすることもとても有意義な時間でした。
その学校に私たちも一時的でも通うことで、その地域の空気や景色に肌をもって馴染むことができ、子どもたちとの距離も次第に近くなっているような感覚もうまれたり。

 

豊南小学校の音楽担当のO先生はじめ先生方、
いつも心強くサポートくださる文芸スタッフIさん、Mさん、
市民コーディネーターとしてお手伝いくださったIさん、
見学にいらしてくださった方々や
ランスルーやプログラムの相談に乗ってくださったさまざまな皆さま、
そして豊南小の子どもたちに、心から感謝です。
ありがとうございました!

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そして今日は、昨年のふれアートで伺った桜井谷小でのアウトリーチ見学へ行きましたが、先生方との嬉しい再会をはじめ、子どもたちも名前で覚えてくれていて…本当泣きそうになりました。
うれしい、だけで終わるのでなく、ちゃんと今と先を見つめていける器でいたいな、とも思います。🐇